「この〜木なんの木?タイワンオガタマ(台湾招霊)」
タイワンオガタマ(台湾招霊)
分布/石垣島,西表島,与那国島;台湾
生育環境/低地~山地
生活型/常緑高木
色のよい香りがする花が咲きます。
花が散って、花びらがたくさんマングローブに落ちているのが観察できます。
材は堅く家具材に用いられ、西表島にあった大木の多くは伐採されたらしいです。
材は堅く家具材に用いられ、西表島にあった大木の多くは伐採されたらしいです。
国内では八重山諸島にしか自生しない木で、日本国内のオガタマは花の基部の色が紅色です。
日本のオガタマは昔から神話、和歌や俳句などの季語に使われていたりします。
大昔、神話で乱暴者の神スサノオは姉である
太陽の神アマテラスにさんざん嫌がらせをしました、
そしてとうとうアマテラスは雨岩戸に隠れてしまいました。
そうすると、太陽の神様が隠れたわけですから
太陽の神アマテラスにさんざん嫌がらせをしました、
そしてとうとうアマテラスは雨岩戸に隠れてしまいました。
そうすると、太陽の神様が隠れたわけですから
天も地も真っ暗になってしまいました。
困ってしまった他の神様たちは相談し合い、
岩戸から出てきてもらうために外でお祭り騒ぎをすれば
アマテラスは外が気になり出て来るはず!
芸能の神アメノウズメに頼み、
岩戸の前で舞ってもらいました。
その時にアメノウズメが手に持っていたのが!?
「オガタマの木」だと云われています。
そして外が気になり岩戸のすき間からアマテラスが覗き込んだ時に、
力の神アメノタヂカラオが引きずりだしてもらい、
天地に光が戻ったとされています。
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